GRAPEVINE
ALBUM SINGLE OTHERS

ALBUM
MISOGI EP
MISOGI EP【数量限定 完全盤】ペーパースリーブ仕様(2012/02/15 release)
    1. <CD>
    1. 01. MISOGI
    1. 02. ONI
    1. 03. SATORI
    1. 04. ANATA
    1. 05. YOROI
    1. 06. RAKUEN
    1. <完全盤DVD>
      「MISOGI SESSIONS」
    1. 01. MISOGI
    1. 02. ONI
    1. 03. YOROI
    1. 04. ANATA
    1. 監督:大関泰幸

  • CD+DVD:PCCA.03542/¥2,800(税込)

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MISOGI EP
MISOGI EP【オーディオ盤】(2012/02/15 release)
    1. <CD>
    1. 01. MISOGI
    1. 02. ONI
    1. 03. SATORI
    1. 04. ANATA
    1. 05. YOROI
    1. 06. RAKUEN

  • CD+DVD:PCCA.03543/¥1,800(税込)

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Chronology
「真昼のストレンジランド」(2011/01/19 release)
    1. 01. Silverado
    1. 02. This town
    1. 03. ミランダ(Miranda warning)
    1. 04. Neo Burlesque
    1. 05. おそれ
    1. 06. Sanctuary
    1. 07. Dry November
    1. 08. 真昼の子供たち
    1. (エムオン!限定ver)
    1. 09. 411
    1. 10. 夏の逆襲(morning light)
    1. 11. ピカロ
    1. 12. 風の歌
  • CD:PCCA.03330 /¥3,150(税込)

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 ▼レビューを読む
グレイプバイン11枚目のオリジナルアルバムが発売される。
11枚目のアルバム――現在、日本でここまで着実に作品を積み上げてきたアーティストをあまり知らない。それもバンドという、思春期特有の危うさを秘めた形態で。そんな稀有なる円熟の道に加え、彼らは常に変革の風も絶やすことなく吹かせてきた。つまり、より深く、より強く、より新しく、よりみずみずしく。それが今、新たな黄金期として結実したのが本作である。
「今回の内容は……正直わからないですね。これまでと比べても、わからない。これがどんなアルバムかと訊かれたら何の言葉も出てこないですよ」(西川弘剛/G)
メンバー自身、本作を語る言葉をすでに持たない。彼らの王道を往く「風の歌」、明るさと切なさを兼ね備えた「真昼の子供たち」を筆頭に、アルバムには奔放な曲が並ぶ。アメリカン、ブリティッシュ、サザン、オルタナティヴといったロック文脈はもちろん、ブルース、ポップ、ジャジー、シンガーソングライター……多彩を咀嚼した楽曲群は、どれも見たことのない清冽な表情を見せる。なかには、ロックバンドの概念を逸脱して見えるものもある。だが、そこにあるのは机上の実験ではない。長田進プロデュースの元、連綿と鍛え上げられたバンドの表現力が“うたの息吹”を注ぎ込む。
「最近は曲の構成がシンプルになってるぶん、よけい演奏のニュアンスが重要になるというか。1曲の中でも表情を付けることが大事になってきてるんです」(亀井亨/Dr)
まるで各楽器の音が蠢(うごめ)くように絡み合うアンサンブル、そしてダイナミズム。それはバンドという団体芸術のひとつの到達点として、ヘッドフォンに集中して堪能してもらいたいものだ。
そんなサウンド面に加え、見逃せないのが田中和将の描く歌詞世界だ。これまでも高い評価を得てきたが、より一層の飛翔を果たした本作は、ムービーチャンネルをザッピングするかのごとく想像力全開。その上で、本作が何よりも特異なのは、全曲を通して聴いた時、すべての曲が結合し、巨大な一遍のストーリーを描いてしまう奇跡にある。
「ちょっとコンセプチュアルな感じもしますよね。結果的にガチッとストーリーが組みあがった点で、これまでのアルバムとは感触は全然違うのかもしれません」(田中)
53分49秒で語られる、この物語。この白昼夢、この茫洋、この絶望とこの希望――そこにはやはり、これまで体験したことのない音楽的高揚が存在する。
『真昼のストレンジランド』、グレイプバイン畢竟の一枚である。
文/清水浩司
MALPASO
長田進 with GRAPEVINE「MALPASO」(2010/06/16 release)
    1. <DISC-1>
    1. 01. MALPASO
    1. 02. 雨に唄えば
    1. 03. 愛ゆえに
    1. 04. Beautiful orphan
    1. 05. eclipse
    1. 06. Rosebud
    1. 07. Free World
    1. <DISC-2>
    1. 01. 俺の車
    1. 02. Free World (Self Recording ver.)
    1. 03. Beautiful orphan (Self Recording ver.)
    1. 04. Rosebud (Self Recording ver.)

  • CD:PCCA.03177/¥2,100(税込)

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TWANGS
「TWANGS」(2009/07/15 release)
    1. 01. 疾走
    1. 02. Vex
    1. 03. Pity on the boulevard
    1. 04. Afterwards
    1. 05. Twang
    1. 06. Darlin' from hell
    1. 07. Turd and swine
    1. 08. 小宇宙
    1. 09. NOS
    1. 10. フラクタル
    1. 11. She comes (in colors)

  • CD:PCCA.02957/¥3,150(税込)

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 ▼レビューを読む

 グレイプバインの前作『Sing』は、このバンドが到達したとてつもない高みだった。少なくとも歌ものバンドとしてのグレイプバインは、このアルバムをもって頂点を極めたと言いきっていいと思う。楽曲の清新とキャッチーさと完成度、演奏の安定と成熟、プロダクションの洗練は、過去最高の水準に達していたし、それは彼らの15年に渡るキャリアの集大成と言った趣さえあった。

 しかし、頂点である限りは、その先は下るしかない。これからグレイプバインが、大きな太陽が地平線に沈んでいくように、なだらかな下り坂をゆっくりと下っていったとしても、誰も非難などできるはずがない。もう彼らはとうの昔に青春期を終えているはずのバンドだったからだ。

 だが本作『Twangs』において、彼らはぼくのそんな思い込みなど軽く粉砕する、予想もしない変貌と進化を遂げていた。冒頭の「疾走」が象徴的だ。切れ味鋭いギター・リフに導かれ、サイケデリック、ロウファイ・オルタナティヴ、プログレッシヴ、ポスト・ロック……さまざまなカッティング・エッジなエッセンスが火花を散らしながら煮えたぎるカオスの渦となって牙を剥き、聴き手に襲いかかる。いつになく攻撃的な歌詞といい、ストリングスをフィーチュアした重厚なアレンジといい、そのインパクトは尋常ではない。その後もダイナソーJrさながらの荒々しいガレイジ・サウンドとグラム・パーソンズばりのカントリー・ロックが無理やり合体したような「Pity on the boulevard」、英語詞の「Vex」、生ギターとストリングスだけで構成された「Twang」など、ほぼ全編にキーボードなど3人以外の楽器がフィーチュアされた大胆なアレンジで、これまでのグレイプバインの、正統派の端正なギター・バンド的なイメージを完全に覆しかねない冒険的なサウンドを展開している。その密度の濃さと情報量の多さはすさまじい。

 もちろん生命線であり、彼らの音楽の核であるポップでエモーショナルな歌ものとしての魅力は健在である。だがそれ以上に、おそらくはプロデュースの長田進との緊密なコラボレーションによって構築された野心的なプロダクションは、衝撃的ですらある。まさかグレイプバインがこんな方向に進むとは思わなかった。そこにはブルックリンあたりのサイケデリックなアート・ロック・シーンにも共振する同時代性すら感じ取れたのだ。

 この変貌の裏には、今年のSXSW(サウスバイサウスウエスト)への出演、そして初のNYライヴなどの影響があるようだ。洋楽的な出自を持ちながらも、あくまでもドメスティックなロック表現を目指していた彼らは、そこで改めて大きな刺激を受けたのだろう。その刺激は、彼らを大きく変貌させ、脱皮させたのである。

 ぼくはかって、グレイプバインの音楽はデビュー時から完成されていた、と書いたことがある。バンドにとっての青春期が音楽性という自我の形成期であるなら、彼らの青春期は終わっていたはずだった。だがデビュー10年以上を経て、彼らは大きく変わった。緩やかな減衰期に入っていたはずのバンドは、まさに青春期的な衝動とエネルギーと新鮮な情熱を取り戻したのである。圧倒的だ。

 このアルバムが従来からのファンにどう受け止められるのか、わからない。だが彼らにとってこのアルバムは、第2のデビュー作といっていいほどの重要作でありメルクマールとなるのは間違いないと思う。ここから新しい時代が始まるのだ。

2009年6月15日 小野島 大

Sing
「Sing」(2008/06/18 release)
    1. 01. Sing
    1. 02. CORE
    1. 03. Glare
    1. 04. ジュブナイル
    1. 05. Two
    1. 06. また始まるために
    1. 07. 鏡
    1. 08. 女たち
    1. 09. フラニーと同意
    1. 10. スラップスティック
    1. 11. 超える
    1. 12. Wants

  • CD:PCCA.02687/¥3,150(税込)

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 ▼レビューを読む

素晴らしい。完璧である。
 全12曲、捨て曲なし。息を呑む名曲のオンパレード。
 何度も何度も、心臓を鷲掴みにされ、肌が泡立ち、背筋に戦慄が走る。日本人の生理と感情の奥底を直撃するような絶妙な歌メロとコード進行の妙。シングルとして発表済の曲も、アルバムの中の1ピースとなることで、輝きを増す。ここ数作のうち、もっとも楽曲の粒が揃っていることは間違いない。
 名曲に巡り会う瞬間は、いつだって理屈ではない。音だけではない。もちろん言葉だけでもない。音と言葉が一体化して、静寂から立ち上がる刹那に感じる直感がすべてだ。本作にはそれがある。聴いた瞬間、すべての世界観を共有できる。この一体感。
 丁寧に、じっくりと育んできたことがわかる12曲。前作『From a Small Town』から本格化した長田進とのコラボレーションはさらに熟成してきた。決してバリエーションのある楽器編成ではないのに、きめ細かなアレンジと、引き締まった演奏、ほのかに湿った空気感を漂わせるエンジニアリングで、思いのほか変化がある。
 グレイプバインの音楽は、ずっと歌詞先行の頭でっかちなものだと思い込んでいた。だが『From a Small Town』時の取材で、その先入観は間違いだと知った。音楽で何かを恣意的に語る行為を拒否する。何らかのメッセージを伝えるための手段として音楽があるのではない。音楽を意味の王国に祭り上げない。田中和将をはじめ、グレイプバインのメンバーは、そんな信念の持ち主だった。
 もちろん歌詞は言葉であり、言葉である限りは意味がある。聴き手はその意味を自由に解釈すればいい。だが歌詞であるからこそ、言葉単体ではなく、音楽と一体化した<音>として受け止めなければ、それこそ意味がない。たっぷりの情動、喧噪と沈黙、その狭間から聞こえる言葉の断片がイマジネーションを広げ、グレイプバインの光景を形作っているのだ。本作で、その世界はいっそう鮮やかな光を放っている。
 本作のタイトルは「Sing」。声に出して歌うだけが「歌う」ことなのではない。ギターも、ベースも、ドラムスも、すべての楽器と空気が歌っている。言葉はなくとも、歌っている。歌うからこそ広がる世界があり、共鳴する宇宙がある。グレイプバインの新作は、そんなことを教えてくれる。見事な傑作である。

2008年5月15日 小野島 大

From a smalltown
「From a smalltown」(2007/03/07 release)
    1. 01. FLY
    1. 02. ランチェロ'58
    1. 03. スレドニ・ヴァシュター
    1. 04. smalltown,superhero
    1. 05. I must be high
    1. 06. ママ
    1. 07. COME ON
    1. 08. インダストリアル
    1. 09. 指先
    1. 10. FORGE MASTER
    1. 11. 棘に毒
    1. 12. Juxtaposed

  • 【初回限定盤】CD+DVD:PCCA.02396 /¥3,465(税込)
  • 【通常盤】CD:PCCA.02397 /¥3,150(税込)

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 ▼レビューを読む
 いたって自然体の人たちなのである。
 気負いも、構えもない。苦悩する文学青年、という事前のいい加減なイメージはいともあっさりと覆されてしまった。
 グレイプバインの田中和将の書く歌詞は文学的であり暗喩的であり時に難解であるとされる。ぼくもそういう印象を持っていた。だが今回初めて会話を交わした田中の発言は、やや意外なものだった。
 仮にグレイプバインの歌詞がまったく意味のないデタラメ語であったとしても意は伝わると思うか、という、こちらの突拍子のない質問に、田中は淡々とした口調でこんなふうに答えたのである。
 「伝わるんじゃないかなって思いますね。基本的にぼくらは(洋楽を)英語をわからずに聴いてきたわけじゃないですか。自分たちが曲を作る時も、仮歌ってデタラメ英語的なもので歌ってるんですよ。それでぐっとくるかどうかやってるから。正直、邦楽って日本語が聴こえてくるのがものすごく邪魔だったりする。自分の想像をすごく邪魔された気がして。だから、言葉なんて見えなくても伝わるんじゃないかって思いますね。ぼくは曲から映像的なイメージを伝えたいと思うので、意味をなくしたいんですよ。だから曲から受けるイメージを阻害しないような言葉選びをしてます。深読みしたい人は深読みして聴けばいいし、聴こえてきたワンワードから自分で想像を広げてもらうのが嬉しいですね」
 自らの表現を象徴主義的な「意味の王国」に祭り上げてしまうことを拒否し、あくまでも「音」そのものとして受け入れられたいと願う。言葉ではなく音楽の力、バンド一体となったパワーを信じ、聴き手の自在なイマジネーションを刺激したいと切望する。「聴き手に対してメッセージを発したり、共感を求めるほうではない。理解して欲しいというより、勝手に広げて欲しい」という田中の発言は少々意外でもあったが、そこらの文学青年崩れではない、いたってまっとうな音楽家集団としてのグレイプバインが、その発言に集約されているように思えた。
 田中によれば、グレイプバインの歌詞は、「昔からずっと同じことを歌っているような気がする」のだという。それが何かと尋ねると「具体的に説明しにくいんですけどね。その説明しにくい気分を歌いたいんだと思います」という答えが返ってきたのだが、確かに一言で説明できるようならわざわざ歌詞にはしないし、字面だけで伝わるようなら音楽にする意味もない。そして価値観が揺るぎ、既存の枠組みが崩壊しつつある現在、白黒つけられない<曖昧さ>こそが、アーティストとしてもっとも誠実なありようとも言える。
 歌詞もそうだが、グレイプバインの音楽性もまた、デビューした10年前からあまり変わっていない。やみくもに新奇さや変化を求めるタイプではないということもあるし、デビュー時にすでにバンドとしての個性が確立していたとも言えるだろう。その個性に細かいブラッシュ・アップを重ねディテールのこだわりを追求することで、グレイプバインの音楽は進化していったのである。
 といって、彼らが外界からの影響を排除しているわけではない。むしろ彼ら自身の姿勢はより柔軟なものとなり、許容量は広がっている。以前だったら出来上がった曲をグレイプバインらしくない、とボツにするケースもあったが「今は考えなくなりましたね。もしかしたら、1回やったら変わるかもしれないし、逆に、ぽくないのはやってみたら面白いんじゃないかなとか考える。たいがいの曲をやっても、グレイプバインらしさは出るから」(亀井亨)と考えるようになった。だから10年前に比べ、バンドとしてのスケールは格段に大きくなっている。もちろんそれは歌詞にしても同様である。
 今作のプロデュースはドクター・ストレンジラヴの長田進。前作『デラシネ』でも数曲担当しているが、アルバム全部を任せるのは、これが初めてである。長田はプリプロ時からバンドにつきあい、曲作りの初期段階から関与し、アイディアを出した。今回はデモ・テープに演奏を肉付けしていくいつもの手順ではなく、セッションでいちから曲を作っていくやり方も採用。それは長田の助言も大きかったという。その結果予定調和ではない新しいグレイプバインが引き出された。
 「楽曲があってもあまり練りこまずにやりましょうと。練習するな、お前らとも言われました。ぼくらだけでやると固定化したものになっちゃうので、面白かった。長田さんは当然ぼくらよりも引き出しが多いので、従来のぼくらにはない発想ややり方もあって、刺激的だった」
 長田は理詰めでモノを考えるタイプではなく、気分によって言うことが変わるような<いい加減さ>があるという。だがその<いい加減さ>こそが今までの<生真面目な>グレイプバインに欠けていたものだった。「(長田のいい加減さは)ぼくらのそういう(生真面目な)部分を見抜いてのことだったのかもしれない」と田中は言うが、そうした姿勢や助言を受け入れる余裕と自信こそが、グレイプバイン10年目の大きな成長の証と言えるのではないか。そう、彼らの音楽は出来上がってしまった<完成品>ではない。あくまでも<発展途上>なのだ。

2007年1月31日 小野島 大

déraciné
「déraciné」(2005/08/24 release)
    1. 01. 13/0.9
    1. 02. その未来
    1. 03. 少年
    1. 04. VIRUS
    1. 05. REW
    1. 06. 放浪フリーク
    1. 07. KINGDOM COME
    1. 08. それを魔法と呼ぶのなら
    1. 09. GRAVEYARD
    1. 10. スカイライン

  • CD:PCCA.02167 /¥2,940(税込)

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Everyman,everywhere
mini album「Everyman,everywhere」(2004/11/17 release)
    1. 01. Metamorphose
    1. 02. Reason
    1. 03. Everyman,everywhere
    1. 04. スイマー
    1. 05. 作家の顛末

  • 【初回限定盤】CD+DVD:PCCA.02096 /¥2,940(税込)
  • 【通常盤】CD:PCCA.02097 /¥1,575(税込)

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Chronology
single compilation「Chronology」(2004/03/17 release)
    1. 01. BREAKTHROUGH
    1. 02. ぼくらなら
    1. 03. 会いにいく
    1. 04. BLUE BACK
    1. 05. ナツノヒカリ
    1. 06. 風待ち
    1. 07. discord
    1. 08. Our Song
    1. 09. ふれていたい
    1. 10. Reverb
    1. 11. 羽根
    1. 12. 光について
    1. 13. スロウ
    1. 14. 白日
    1. 15. スイマー
    1. 16. 君を待つ間

  • CD:PCCA.01986 /¥3,150(税込)

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イデアの水槽
「イデアの水槽」(2003/12/03 release)
    1. 01. 豚の皿
    1. 02. シスター
    1. 03. ぼくらなら
    1. 04. ミスフライハイ
    1. 05. 11%MISTAKE
    1. 06. SEA
    1. 07. Good bye my world
    1. 08. Suffer the child
    1. 09. アンチ・ハレルヤ
    1. 10. 会いにいく
    1. 11. 公園まで
    1. 12. 鳩

  • CD:PCCA.01958 /¥3,150(税込)

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 ▼レビューを読む
大人には勇気を、子供には憧れを。
荒れ狂うバンドグルーヴと胸にしみこむ歌心を共存させた、これぞ最高のロックン・ロールアルバム。
グレイプバイン、満を持して「傑作」をリリース!


 吹きとんでる。漲ってる。なんだこれは。やばいぞ、グレイプバインのニューアルバム。叫んでる。毒吐きまくってる。おまけに突然絶望する。愛を謳う。世界を嗤う。開き直る。笑いとばす。どうなってんだ。曲調ばらばら。飛び散りまくりのエモーション。たとえるならば、あれだ、そう、アップダウンの激しすぎる山道ドライブな聴き心地。アクセル全開。瞳孔半壊。それって最高にロックンロールじゃないですか!
 やっぱね、乗組員が変わったのがまず大きい。これまでナビしてくれていた根岸孝旨センパイがいなくなり、今回からはメンバー3+サポート2の完全5人乗り仕様。ハンドル握った餓鬼どもは、もう、とばすとばす。ツアーで鍛えられた手に汗握るグルーヴ優先。ソリッドなるバンドサウンド満載。ほとんどガレージな「シスター」「ミスフライハイ」、そして「鳩」。かつてこれほどまでにノドを枯らして歌う田中の姿があっただろうか。ほとんどファンクな「11%MISTAKE」。ほとんどビートポップな「アンチ・ハレルヤ」。かつてこれほどまでにヤンチャ心に満ちたトライアルがあっただろうか。本作の特筆すべき点は、まずそこだ。エネルギッシュ。そしてスパークリング。この研ぎ澄まされた音の波形に溺れる悦楽――その効き方は、彼らのこれまでのどの作品と比べても、また現存するミュージシャンのどの作品と比べても、高い。
 しかし、だからといってこのアルバムが、ゴリゴリのロックアルバムでしかないかと問われると、答えはノーなのだ。先行シングルとして切られた「会いにいく」「ぼくらなら」、そして収録曲の「公園まで」。本作では、ここに顕著なメロディアスなポップス寄りの楽曲が、前述のソリッド・ロックとまるで違和感なく並んでしまっている。いや、むしろ、この激しい段差のおかげで、キレてるものはキレキレに、センチなものはドセンチに、各自立体感を増し、奥行を増して迫ってくる。最初にも書いたように、本作に収められた楽曲はとてもばらばらだ。ロックもあれば、ポップもある。全方位型のグレイプバインといっていい。しかし不思議と散漫な印象はない。ここで私は想像する。高速で回転する物体が、次第に中身を撹拌させ、ひとつひとつの要素を分離・濃縮させていく科学現象。さすがミスター・サーキュレーター(前々作アルバム『Circulator』=循環するもの)。この破天荒なまでの飛び散り具合は、彼らの撹拌&濃縮、そしてその源である加速力の激しさを表してはいまいか。つまりまたエネルギーと内圧の強さを!
 書き手の興奮は、そのまま本作の与えたインパクトの大きさと思ってもらってかまわない。うたの聞こえるロックアルバム。自らを切り売りすることなく、力とスキルとソウルでもってすべてをねじふせようとする攻撃的たたずまい。大人には勇気を、子供には憧れを――私は本作をグレイプバインの最高傑作と推すことにいま、異存はない。


文/清水浩司
OUTCAST〜B-SIDES+RARITIES〜
compilation「OUTCAST〜B-SIDES+RARITIES〜」(2003/09/18 release)
    1. 01. STUDY
    1. 02. R&Rニアラズ
    1. 03. So.
    1. 04. きみが嫌い
    1. 05. アイボリー
    1. 06. パブロフドッグとハムスター
    1. 07. 100cc
    1. 08. HEAD
    1. 09. その日、三十度以上
    1. 10. JIVE
    1. 11. 窓
    1. 12. 嘘
    1. 13. SOUL FOUNDATION
    1. 14. BALLGAG
    1. 15. 坂の途中
    1. 16. TIME IS ON YOUR BACK
    1. 17. 何を話せば

  • CD:PCCA.01937 /¥2,625(税込)

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another sky
「another sky」(2002/11/20 release)
    1. 01. マリーのサウンドトラック
    1. 02. ドリフト160(改)
    1. 03. BLUE BACK
    1. 04. マダカレークッテナイデショー
    1. 05. それでも
    1. 06. Colors
    1. 07. Tinydogs
    1. 08. Let me in 〜おれがおれが〜
    1. 09. ナツノヒカリ
    1. 10. Sundown and hightide
    1. 11. アナザーワールド
    1. 12. ふたり

  • CD:PCCA.01789 /¥3,150(税込)

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GRAPEVINE LIVE 2001 NAKED SONGS
live album「GRAPEVINE LIVE 2001 NAKED SONGS」(2002/02/20 release)
    1. 01. ふれていたい
    1. 02. discord
    1. 03. 覚醒
    1. 04. 風待ち
    1. 05. 坂の途中
    1. 06. パブロフドッグとハムスター
    1. 07. スロウ
    1. 08. 白日
    1. 09. So.
    1. 10. HEAD
    1. 11. B.D.S.
    1. 12. (All the young)Yellow
    1. 13. アルカイック

  • CD:PCCA.01638/¥2,835(税込)

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Circulator
「Circulator」(2001/08/01 release)
    1. 01. Buster Bluster
    1. 02. 壁の星
    1. 03. discord
    1. 04. 風待ち
    1. 05. lamb
    1. 06. Our Song
    1. 07. (All the young)Yellow
    1. 08. フィギュア
    1. 09. ふれていたい
    1. 10. アルカイック
    1. 11. 波音
    1. 12. B.D.S.
    1. 13. I found the girl

  • CD:PCCA.01548/¥3,150(税込)

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 ▼レビューを読む
「初心に帰る」という言葉は、新たなる出発を誓う言葉として、ひと昔ほど前までは、よく使われたものだ。最近は「頑張る」という表現と同じぐらい、意図的にこの表現を避けている人も多いのではないかと思う。それは恐らく、この言葉の持つ意味が陳腐なものとして捉えられているからなのだろうが、はたして、「初心に帰る」というのは、本来、どういう決意を示すものなのだろうか?
 僕らは毎日、(自覚している、いないにかかわらず)何かに挑戦し続けている。その過程で何度も失敗も繰り返していく。初心に帰る、というのは、決して、そんな失敗の連続を否定して、自分の経験値をリセットすることではないと思う。失敗の連続の中で、ふいに、自分を見失ったように感じたときに、僕らに必要なのは、自分の挑戦を支えている「初期衝動」の本質を見極めることだ。そして、その「初期衝動」こそが「初心」という言葉で表されるものの本質ではないのだろうか、
 GRAPEVINEのニュー・アルバムが「初心に帰った」作品だ、などと言うつもりはないし、本人たちからそんなセリフを聞いたわけでもない。しかし、アルバムのタイトルは『Circulator』である。この言葉には「循環するもの/させるもの」という意味がある。例えば、血液は体内を循環している。体内という小宇宙で、たぶん僕らが想像する以上の遥かな旅を経て、疲れきって心臓へと戻り、肺を経由して酸素を補給して、また遥かな旅に出る…。血液にとって遥かな旅への挑戦を支える「初期衝動」は酸素であり、血液は心臓に戻ることで初心に帰るとするならば、GRAPEVINEの新作が、そういう姿勢を表現するために『Circulator』というタイトルを冠していたとしても何ら不思議はないだろう。
 ロックという、ひとつの「宇宙観」を極めるための旅を続けるGRAPEVINEが、「初期衝動」を補給するための中継地点に示した旗印= 『Circulator』。そう思って聴くと、このアルバムが持つ、1曲1曲のダイナミズムとドラマチックな展開にも納得がいく、というものだ。転がり続けるのがロックンロールだ、なんていうのは時代遅れな感じがするけれど、循環し続ける、という表現になると、何と未来的であることか。
 音楽が氾濫するあまりに、心を揺さぶるサウンドを、素直に「いい」と言えなくなっている僕らも、「初期衝動」の本質を今一度、見極める必要があるだろう。初めてロックと呼ばれるものに触れた時の衝撃。パンクやニューウェーブ、グランジやビッグビーツなど、新しいサウンドの誕生を耳にした時の新鮮さ。あの時の、心臓の裏側にまで鳥肌が立つような昂りと、この『CIirculator』を聴いた時に感じるモノに何の違いがあるというのか。惑わされてはいけない。「初期衝動」の本質を見極めるというのは、自分自身の感性を信じることでもあるのだから。
文/脇坂一彦
Here
「Here」(2000/03/15 release・アナログ盤:同時発売 )
    1. 01. 想うということ
    1. 02. Reverb(Jan.3rd Mix)
    1. 03. ナポリを見て死ね
    1. 04. 空の向こうから
    1. 05. ダイヤグラム
    1. 06. Scare
    1. 07. ポートレート
    1. 08. コーヒー付
    1. 09. リトル・ガール・トリートメント
    1. 10. 羽根
    1. 11. here
    1. 12. 南行き

  • CD:PCCA.01423/¥3,059(税込)
  • LP:PCJA.00051/¥3,059(税込)

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Divetime
remix compilation「Divetime」
(1999/08/18 release・アナログ盤「Divetime−Experimental Heart」同時発売)
    1. 01. Ikesukanai-What's Up With That?! mix
    1. 02. Slow-On the Pipeline mix
    1. 03. SUN-Mazaruni Vocal mix
    1. 04. Hikari Ni Tsuite-Here to Go mix
    1. 05. 25-Summer Insect 3 or 3 mix
    1. 06. RUBBERGIRL-Nice Age mix
    1. 07. Otona-SCOF Splash mix
    1. 08. Aoi Sakana-Speed Dog mix
    1. 09. Hakujitsu-Mucho Macho Big Tuna mix
    1. 10. HOPE-Dubtronics Vocal mix
    1. 11. Lifework-Sleep Dog mix
    1. 12. Nozomi No Kanata-World End Psychedelic mix
    1. 13. Slow-Fast and Furious Version

  • CD:PCCA.01360/¥2,548(税込)
  • LP:PCJA.00047/¥2,548(税込)

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Lifetime
「Lifetime」(1999/05/19 release・アナログ盤:同時発売)
    1. 01. いけすかない
    1. 02. スロウ
    1. 03. SUN
    1. 04. 光について
    1. 05. RUBBERGIRL
    1. 06. Lifework
    1. 07. 25
    1. 08. 青い魚
    1. 09. RUGGERGIRL No.8
    1. 10. 白日
    1. 11. 大人(NOBODY NOBODY)
    1. 12. 望みの彼方
    1. 13. HOPE(軽め)
    1. 14. 大人(NOBODY NOBODY)

  • CD:PCCA.01332/¥3,059(税込)
  • LP:PCJA.00044/¥3,059(税込)

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退屈の花
「退屈の花」(1998/05/20 release・アナログ盤:同時発売)
    1. 01. 鳥
    1. 02. 君を待つ間
    1. 03. 永遠の隙間
    1. 04. 遠くの君へ
    1. 05. 6/8
    1. 06. カーブ
    1. 07. 涙と身体
    1. 08. そら
    1. 09. 1&MORE
    1. 10. 愁眠
    1. 11. 熱の花

  • CD:PCCA.01201/¥2,854(税込)
  • LP:PCJA.00030/¥2,854(税込)

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覚醒
mini album「覚醒」(1997/09/19 release・アナログ盤:1997/12/03発売 )
    1. 01. 覚醒
    1. 02. 手のひらの上
    1. 03. 恋は泡(うたかた)
    1. 04. through time
    1. 05. Paces

  • CD:PCCA.01126/¥2,854(税込)
  • LP:PCJA.00030/¥2,854(税込)

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